ふるお〜と!- FullAuto

AI・ロボットが普及しBI(ベーシックインカム)が早急に実現されることを願う元ニートのブログ

ふるお〜と!-FullAuto

HOWTO - Visual Studio CodeでC++をGUIデバッグ

Windowsの場合Visual Studioという強力なデバッガツールがあります。
Linuxの場合gdbというデバッガツールがあります。

このgdbGUI上で使うにはgdbgui、QtCreater、Eclipse等、 色々な方法があります。
ここではナウいVisual Studio Codeを使います。

環境

OS : Ubuntu18.04
Editor : Visual Studio Code
Compiler : g++

ソースコード

#include <iostream>

int main(){
    std::cout << "HelloWorld!" << std::endl;
    return 0;
}

gdb

初期状態

C/C++ツールをインストールしますか?→「YES」を選んだ後の状態です。 f:id:nullpo24:20200905230023p:plain

Run

左のアイコンから「Run」を選択します。
f:id:nullpo24:20200905230144p:plain

環境設定

指示に従って自分の環境に適合しているものを選択してください。
C++(GDB/LLDB)」→「g++」
f:id:nullpo24:20200905230350p:plain
そうすると、コンフィギュレーションファイルが自動生成されますので保存しましょう。
f:id:nullpo24:20200905230542p:plain
これでデバッグできる状態となります。 左上のStart Debuggingアイコンをクリックするか「F5」で開始します。
f:id:nullpo24:20200905230848p:plain
ローカル変数を追加してみましょう。
f:id:nullpo24:20200905231225p:plain

左ウィンドウについて

VARIABLES

値を表示します。

WATCH

WATCHしたい変数を追加しWATCHします。

CALL STACK

呼ばれている関数を順番に表示します。

BREAKPOINTS

挿入されているBLEAKPOINTの場所を表します。