日本終わっている
これが30年経済成長しなかった日本の姿だ。
中国の携帯ショップの風景
一方日本の携帯ショップの風景
労働生産性は先進国最下位の日本
こんな状況では労働生産性が低くなるのは当たり前である。
少ないパイ(需要)を奪い合うために、椅子取りゲームをしているのだから。
これは何も携帯ショップだけでなく、どの業界でも起こっていることである。
少ないパイの奪い合いに勝つために(国または大企業が発注した案件の入札に勝つために)、
ブラック企業は従業員を酷使し、また、安い非正規労働者、外国人労働者を使う。
供給過多
少子化によって労働者人口が減りパイの奪い合いの傾向は一時的に鈍っている。
しかし、年々個人消費は縮小傾向である。
また、公共事業などで需要があるが、それもオリンピックまで。
さらにAIとロボットが労働を奪う。 (野村総研とオックスフォード大学は今後10年間で日本では約50%の仕事がAIに奪われると予測している)
椅子取りゲームは加速し、ブラック企業も元気になるに違いない。
また、頭のおかしな社会人も多く生み出してしまう。
ブラック企業勤めでロスジェネ世代のTさん「仕事とは労働ダンピングして他者から奪うものだ!」
ブラック企業勤めでロスジェネ世代のEさん「俺がお前に仕事を教えたら俺がリストラされてしまう!だから教えない!仕事は見て盗め?見んじゃねーよ!」
(※ニュアンスは多少違いますが、実際に言われていました)
ロスジェネ世代はこんな奴ばかりである。
まぁ当然である。「嫌なら辞めろ、代わりはいくらでもいる」と言われてきたのだから。
こんな仕事の引き継ぎもままならない社会で雇用の流動化(笑)
そうして、足の引っ張り合い社会が出来上がり、全体としての生産性も低下するという社会になってしまった。
今では中国にも負けている。
また、こんなこともあった。
駅前のターミナルにごみを放置する先輩がいたので怪訝そうに見るとこう言った。
先輩「こうすることによって清掃員の雇用が生み出せるだろ」
(ちなみに、この時僕らはFA化によって大量に派遣切りされた後の生き残りだった)
...
こんなアホな社会、イかれた人間を生み出すくらいなら、 早くベーシックインカムを導入にして働かなくても良い社会を実現するべきではないだろうか。
IT革命(1990年代)
1999年以前の東京証券取引所の様子
2000年以後の東京証券取引所の様子
これだけ人が減らされた。
工場もFA化(ファクトリーオートメーション)によって作業員がバシバシ首を切られている。
そして人余りの状態になったため、就職氷河期(1993年〜2005年)が起こってしまった。
AI革命(2020年代)
AI化によって人余りの状態になってしまうため、また就職氷河期が起こる(すでに事務職は氷河期だが超超氷河期になるだろう)。
第2次就職氷河期を起こさないためにはベーシックインカムを導入しなければならない。
少子化なのにまた椅子取りゲームが始まってしまう。
いや、本当に日本終わっている。
AIには勝てない
働くって素敵!
きっと流した汗は美しい!
たくさんの夢があれば
くろうなんて
なんのその!
キモ!!!!
やがてAIが勝つ椅子取りゲームしていて楽しいんですかね!?
この気持ち悪い状況をAI・ロボットそしてベーシックインカムが打破してくれることを願う。